奄美6市町で新たに52人 新型コロナ感染、県全体166人

2022年01月16日

地域

県と鹿児島市は15日、新たに166人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。うち奄美群島在住者は6市町で52人だった。

 

奄美群島の新規感染者の内訳は▽奄美市36人(10歳未満から80代までの男女)▽瀬戸内町8人(10歳未満から90歳以上までの男女)▽龍郷町5人(10代から80代までの女性)▽喜界町1人(80代女性)▽徳之島町1人(10歳未満男性)▽伊仙町1人(70代女性)。

 

群島の新規感染者を年代別にみると、10歳未満と10代が各8人、30代と80代が各6人、20代、60代、70代が各5人、40代と50代が各4人、90歳以上1人。

 

県内の他の自治体で感染が確認されたのは鹿児島市67人、霧島市15人、志布志市、曽於市が各6人、鹿屋市、薩摩川内市が各3人、出水市、日置市、姶良市が各2人、枕崎市、指宿市、垂水市、いちき串木野市、南さつま市が各1人。県外は3人。

 

県は14日発表した枕崎市在住の感染者1人の居住地を鹿児島市に変更した。

 

感染者の累計は1万333人。14日現在、医療機関に107人が入院し、271人が宿泊施設に入所、600人が自宅待機。重症者はなく、酸素投与が必要な中等症者は4人。