奄美8市町で74人 新型コロナ 県全体は633人

2022年05月14日

地域

県と鹿児島市は13日、新たに633人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は1市7町で計74人だった。

 

 奄美関係の新規感染者は、奄美市33人(10歳未満から70代の男女)、徳之島町17人(10歳未満から60代の男女)、伊仙町11人(10歳未満から60代の男女)、天城町6人(10代から60代の男女)、瀬戸内町3人(10歳未満から30代の男女)、龍郷町2人(10歳未満の男児と女児)、喜界町1人(40代男性)、和泊町1人(20代女性)。伊仙町の屋内スポーツイベントで発生したクラスター(感染者集団)関連は新たに2人増えて計180人となった。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市278人、霧島市64人、鹿屋市46人、薩摩川内市30人など。県外は1人だった。また県は、南九州市の障がい者施設で新たにクラスターが発生したと公表した。

 

感染者の累計は7万2744人。12日現在、医療機関に186人が入院し、1049人が宿泊療養、4037人が自宅待機している。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は23人。また県は13日、感染者1人が死亡したと発表し、死者の累計は187人となった。