海の日に漂着ゴミ拾い ダイバーらブルーサンタ姿で 沖泊海浜公園

2019年07月18日

地域

青いサンタの格好でボランティア清掃に汗を流した参加者(提供写真)=15日、知名町

青いサンタの格好でボランティア清掃に汗を流した参加者(提供写真)=15日、知名町

 【沖永良部総局】知名町のダイビングショップ・シードリーム沖永良部(東進一郎代表)のスタッフと利用客ら10人は15日、青いサンタクロースの格好で同町知名の沖泊海浜公園前の海岸をボランティア清掃した。

 

 同活動は日本財団などの主催。海で進行している環境悪化などの現状を、全国の人たちが「自分ごと」として捉え、海を未来へ引き継ぐ行動の輪を広げるためのプロジェクト。

 参加者は海の日に〝ブルーサンタ〟となって各地でごみを拾う。今年も15日、全国一斉に開催された。

 

 同ダイビングショップでは2017年から、この活動に参加。同日はダイビングに出る前の1時間弱、海岸に流れ着いたごみ拾いに汗を流した。

 

 東さんは「ダイビングをしているので海への感謝と、海洋生物保護への思いを込めて毎年活動している。浜辺がきれいだと来た人も気持ちがいいと思う」と話した。