IUCN専門家、湯湾岳視察

2017年10月14日

地域

環境省の職員から説明を受けるスコット・パーキン氏(左)とバスチャン・ベルツキー氏(右奥)=13日、大和村の湯湾岳登山道入り口

環境省の職員から説明を受けるスコット・パーキン氏(左)とバスチャン・ベルツキー氏(右奥)=13日、大和村の湯湾岳登山道入り口

 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島県、沖縄県)の世界自然遺産登録に向けた現地調査で、国際自然保護連合(IUCN)の専門家2氏は13日、奄美大島の中南部、宇検村と大和村に連なる湯湾岳(694・4㍍)を視察した。亜熱帯照葉樹に覆われた森の登山道を歩きながら、環境省の職員や有識者らの説明を受けた。14日は徳之島へ移動し、遺産の推薦区域などを回る。