イタチザメなど5匹駆除/名瀬地区漁業集落
2017年03月06日
社会・経済
奄美市の名瀬地区漁業集落(徳永正士代表)は5日、同市名瀬の大浜海浜公園から知名瀬にかけての沖合でサメ5匹を駆除した。駆除したのはイタチザメ3匹とオオメジロザメ2匹で、最も大きなサメは約2・6㍍、約150㌔のイタチザメ。名瀬沿岸部ではサメの目撃情報や漁具の被害情報が多く寄せられており、同集落は「漁業被害や海水浴客などに対する人的被害防止へ、取り組み強化が必要」として、来年度以降、駆除回数を増やすことも検討していく。