タンカン、キロ平均281円/JAあまみ16年産
2017年05月17日
社会・経済
JAあまみ大島事業本部果樹専門部会(岡山俊一部会長)の2016年産タンカン出荷販売反省会が16日、奄美市名瀬と龍郷町を皮切りに始まった。16年産の取扱量は192・076㌧(当初計画192・500㌧)を確保した一方、キロ単価は計画の419円に対し281円と低迷。豊作に伴い、例年はほとんど出荷しない島外の市場にも販路を求めたが、市場でも売り先を確保できなかったことなどが影響した。出席者は、市場への出荷継続による信頼関係の構築や産地からの情報提供など、販路の安定確保に向けた取り組みを確認した。