バレイショなどずらり 知名町が特産品PR 鹿児島市でふるさと市場
2025年02月24日
社会・経済

バレイショなどずらり 知名町が特産品PR 鹿児島市でふるさと市場
県内市町村が日替わりで鹿児島市の県市町村自治会館にブースを設けて地場産品を紹介する「自治会館ふるさと市場」(県町村会など主催)は20、21の両日、知名町の特産品が販売された。春の訪れを告げるバレイショや切り花などがずらりと並んで人気を集めた。
各自治体の観光情報発信や特産品の販路拡大を目的に開催し、18回目を迎えた今年は23市町村が参加。17日の日置市を皮切りに始まった。
知名町の町職員らはそろいの法被を着てソデイカや奄美黒糖焼酎、キクラゲ、シマ桑といった沖永良部島ならではの商品をPR。約600キロ用意したバレイショの袋詰め放題は特に人気で、会場は多くの人でにぎわった。
同町企画振興課の永野道也課長は「県本土の出身者の方々が毎年多く来てくれている。沖永良部島や知名町のPRにもつなげたい」と話した。
ふるさと市場は3月17日まで。同5日は徳之島町、13、14日は喜界町が特産品を販売する。