今期の共販30㌧目標/奄美プラム

2015年05月20日

社会・経済 

収穫シーズンを間近に控えた奄美プラム(スモモ)=5月12日、大和村

収穫シーズンを間近に控えた奄美プラム(スモモ)=5月12日、大和村

 JAあまみ大島事業本部は、2015年産奄美プラム(スモモ)の共販取り扱い目標を数量30㌧(前期実績42・8㌧)、1㌔当たり単価400円(同348円)、金額1200万円(同1488万3千円)に設定した。相次ぐ台風接近で樹勢が衰え、生産量は前年を下回る見込み。JAなどは、大和支所管内のプラムが19日付で取得した県の「かごしまの農林水産物認証(K―GAP)」によるメリットを生かして有利販売に力を入れるとともに、生産者に対して適期収穫の徹底を呼び掛けている。