地場産スイカ並ぶ 「近年まれにみる出来」 奄美市笠利町
2018年06月06日
社会・経済
奄美大島の夏の味覚、笠利産スイカの販売が始まっている。奄美空港近くの県道沿いにある農園直売所には丸々とした大玉スイカが並び、買い手を待っている。
奄美市笠利町和野の西田農園(西田昭仁代表)は3日から販売している。スイカは町内で露地栽培。西田代表は「実が育つ時期にちょうどいい雨が降ってくれた。糖度も大きさも近年まれにみるいい出来」。
価格は1玉1000円前後から。例年は7月末ごろまで出荷が続く。同店のスイカは島外でも人気が高く、販売所の奥では家族らが発送作業に追われていた。