奄振審議会視察で意見交換
2015年02月23日
社会・経済
奄美群島振興開発審議会(会長・原口泉志學館大学教授)の委員7人が現地視察のため22日に奄美大島入りし、奄美市内の集宴会施設で地元首長や起業家などと意見交換した。委員らは、格安航空会社(LCC)の路線開設や世界自然遺産登録への動きに加え、若年層のUターンや若手企業家の増加なども「奄美への追い風になっている」と評価。こうした流れに乗った情報発信など、地域振興への取り組みの工夫を求めるとともに、航空路の拡充に向けた地元側の努力も求めた。