奄美の風景がモチーフ 東京中野で個展開催

2019年04月06日

社会・経済 

鮮やかな色彩と繊細なタッチが来場者をひきつける三井さんの作品

鮮やかな色彩と繊細なタッチが来場者をひきつける三井さんの作品

 【東京支社】喜界町志戸桶出身の倉橋希三子さんが店長を務めるイベントスペース「島ちょくキッチン・くろうさぎ」(東京都中野区)で、奄美市名瀬出身の洋画家三井忠昭さんの個展が開かれている。奄美の風景をモチーフにした7点を展示している。5月10日まで。

 島ちょくキッチン・くろうさぎは料理店で、奄美群島の情報も発信している。油ぞうめんや鶏飯など奄美料理や、黒糖やごまなどの特産品を使ったスイーツを提供している。

 倉橋さんは「三井さんの画を見た方から『島には行ったことがないが、実際に行った気分になりました』との感想が寄せられている。視覚と味覚で奄美をアピールすることができる」と出身者や奄美ファンの来場を呼び掛けている。

 問い合わせは電話03―5942―7155同店。

奄美の健康長寿食を提供している倉橋さん=東京都中野区

奄美の健康長寿食を提供している倉橋さん=東京都中野区