奄美大島6河川、水位をネットで公開
2014年08月06日
社会・経済
8月は1年で台風が最も発生する時期。台風11号の接近も予想される中、大雨などに備えた気象・防災情報の収集は被害防止に有効だ。県は2010年、11年に奄美大島を襲った集中豪雨を教訓に島内6河川で13年度から水位観測局を運用開始。ホームページ「鹿児島県河川情報システム」で避難判断の目安になる水位データを公開している。県大島支庁建設課は「川に近づくことなく、きめ細かな情報を得られる。早めの避難に役立ててほしい」と活用を呼び掛けている。