奄美2蔵元も出展 東京で本格焼酎祭り
2019年03月06日
社会・経済
鹿児島県と県酒造組合主催の「鹿児島焼酎ストリート2019in東京」が2、3の両日、東京千代田区の日比谷ゴジラスクエアであった。奄美黒糖焼酎の蔵元2社も出展。首都圏の消費者、観光客に自慢の銘柄をアピールした。
県内13蔵元が参加し、試飲と販売を実施した。奄美群島からは町田酒造(龍郷町)、奄美大島にしかわ酒造(徳之島町)の職員らが黒糖焼酎の製造過程や飲み方を丁寧に説明した。
来場者からは「最近は都内や首都圏の飲食店でも見かける黒糖焼酎。奄美には行ったことはないが、南国のロマンを感じる。気軽にさまざまな銘柄が試飲出来るイベントは大歓迎。いつかは蔵見学に行きたい」との声が寄せられた。
奄美大島にしかわ酒造関東営業所の富澤洋靖マネージャーは「奄美黒糖焼酎の認知度を高める絶好の機会。試飲が即売につながり、生産者と消費者双方にメリットのあるイベント」と手応えを語った。