安全祈願し操業開始  与論島製糖

2017年01月08日

社会・経済 

操業開始した工場に続々と運び込まれるサトウキビ=7日、与論島製糖与論事業所

操業開始した工場に続々と運び込まれるサトウキビ=7日、与論島製糖与論事業所

 与論島製糖㈱与論事業所(池田一彌所長)は7日、2016~17年期の操業を開始した。島のサトウキビ生産量は16年11月1日現在、2万8705㌧で前期実績を約2000㌧上回る見込み。10㌃当たり単収も0・326㌧増の6・786㌧の見込みで、前期以上の豊作が期待されている。操業終了は3月末を計画している。操業開始に先立ち安全祈願の神事と出発式が同事業所であった。