生産量前期割れ見込み 奄美大島・富国製糖
2017年12月01日
社会・経済
JAあまみ大島事業本部奄美市さとうきび生産部会(土浜良二部会長)の第32回総会が30日、奄美市笠利町の農村環境改善センターであり、富国製糖奄美事業所の2017年期(17―18年産)操業計画などが示された。前期と同じく年明けの1月10日の製糖開始を予定。今期産キビの生産量は、夏場から秋口にかけての台風接近・通過などの影響で前期割れの見通し。関係機関は生産者に対し、10㌃当たりの収量(単収)が多い夏植えの拡大など生産増への取り組みを求めた。