農家支援で500㌔購入/奄美タンカン値崩れ受け

2017年03月22日

社会・経済 

買い上げたタンカン150㌔の搾汁作業=20日、大和村

買い上げたタンカン150㌔の搾汁作業=20日、大和村

 奄美大島と喜界島8地区の生活研究グループで組織する奄美地区生活研究グループ連絡協議会(脇田さちの会長、会員129人)は、豊作などで市場価格が落ち込んだ奄美大島産タンカン約500㌔を買い上げる。値崩れにより収入が減った生産者の支援が目的。購入した果実は搾汁し、各地区のグループが開いている地場産食の伝承講座などで活用する。