農水産業団体が直売市 知名町
2020年12月21日
社会・経済
沖永良部島の農水産業3団体の合同直売市が20日、知名町のAコープ知名店駐車場であった。地場産の切り花や野菜、魚介類などが並べられ、多くの買い物客でにぎわった。
JAあまみの青壮年部知名支部と知名事業本部女性部、沖永良部島漁協主催の年末恒例イベントで、地場産品のPRなどが目的。出荷のピークを迎えている同島特産のテッポウユリなどはその場で切り花の発送も受け付け、贈答用に購入する来場者の姿も見られた。
JAあまみ青壮年部の知名支部副部長で、ユリ農家の平英行さん(43)は「今年も多くの人に購入してもらい、感謝している。プレゼントで沖永良部島の花を受け取った人たちが、少しでも明るい気持ちになってくれたらうれしい」と話していた。