大島本島地区きび生産振興大会を開催

2015年08月05日

社会・経済 

増産と夏植え目標達成に向け気勢を上げる大島本島地区さとうきび生産振興大会の参加者=4日、奄美市笠利町

増産と夏植え目標達成に向け気勢を上げる大島本島地区さとうきび生産振興大会の参加者=4日、奄美市笠利町

  大島本島さとうきび生産対策本部(本部長・朝山毅奄美市長)の「2015年度大島本島地区さとうきび生産振興大会・夏植推進式」が4日、同市の笠利農村環境改善センターであった。今期産のサトウキビについては、キビ茎数が前期に比べ大幅に減少しており、関係者はさらなる減産も懸念。生産回復に向け、収穫面積の確保や単収向上に向けた取り組み強化を確認するとともに、夏植え目標面積117㌶の達成も誓った。