高級魚ハージン大漁/奄美市住用町

2017年10月01日

社会・経済 

奄美市住用町の稚魚放流海域で漁獲されたハージン(提供写真)

奄美市住用町の稚魚放流海域で漁獲されたハージン(提供写真)

 奄美市住用町で9月下旬、高級魚として知られるスジアラ(ハージン)が連日のように漁獲された。漁業関係者は「資源の回復を目的とした放流事業の成果が出た」と喜んでいる。

 すみよう漁業集落(森田勇代表、32世帯)が県の離島漁業再生支援事業を活用して2005、10、11、14年度に稚魚各千匹を町内の海域3カ所に放した。