JAあまみ、津之輝共販スタート

2017年12月12日

社会・経済 

今年産からJA共販が始まった期待のかんきつ「津之輝」=11日、奄美市住用町

今年産からJA共販が始まった期待のかんきつ「津之輝」=11日、奄美市住用町

 奄美大島で導入が進むかんきつ類の新品種「津之輝」(つのかがやき)が収穫期を迎え、JAあまみによる共販が11日、始まった。年内出荷が可能な中晩柑類で、2016年産から少量が出荷されているが、JA共販は17年産から。「奄美つのかがやき」のネーミングで新潟県を中心に、年内に約1トンの共販を見込む。今後は生産規模の拡大も進み、関係者は年明け出荷の主力品目タンカンと並び、かんきつ生産の柱になると期待している。