ニッポン初戦白星、奄美も沸く  サッカーW杯

2018年06月20日

スポーツ

日本代表の勝利に万歳で喜びを爆発させる島のサポーターら=19日午後10時50分すぎ、奄美市名瀬のエリア13

日本代表の勝利に万歳で喜びを爆発させる島のサポーターら=19日午後10時50分すぎ、奄美市名瀬のエリア13

  「いいぞニッポン」―。サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表の初戦があった19日夜、奄美各地でも応援の輪が広がった。前回大会で完敗したコロンビア相手の白星。島のサポーターも喜びを爆発させた。

 

 奄美市名瀬の繁華街にある複数のスポーツバーには午後9時前から仕事帰りの男女が集い、試合開始を待った。

 

 同点で突入した後半。日本が攻め込む場面が増え、ゴールへの期待感が高まった。そしてコーナーキックに大迫が合わせ勝ち越し点。店内は割れんばかりの大歓声となった。

 

 名瀬の会社員久保悟志さん(54)は父の日に息子からもらった代表ユニホームを着て仕事仲間と観戦。「正直厳しい結果になると思っていたが勝てて本当によかった。それに鹿児島出身の大迫が決勝点。最高の気分だ」と興奮ぎみに話した。