ニッポン初戦白星、奄美も沸く サッカーW杯
2018年06月20日
スポーツ
「いいぞニッポン」―。サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表の初戦があった19日夜、奄美各地でも応援の輪が広がった。前回大会で完敗したコロンビア相手の白星。島のサポーターも喜びを爆発させた。
奄美市名瀬の繁華街にある複数のスポーツバーには午後9時前から仕事帰りの男女が集い、試合開始を待った。
同点で突入した後半。日本が攻め込む場面が増え、ゴールへの期待感が高まった。そしてコーナーキックに大迫が合わせ勝ち越し点。店内は割れんばかりの大歓声となった。
名瀬の会社員久保悟志さん(54)は父の日に息子からもらった代表ユニホームを着て仕事仲間と観戦。「正直厳しい結果になると思っていたが勝てて本当によかった。それに鹿児島出身の大迫が決勝点。最高の気分だ」と興奮ぎみに話した。