亀徳小の米島獅子皇が優勝 九州レスリング、徳之島勢活躍

2019年05月15日

スポーツ

九州少年少女レスリング選手権大会で入賞した(左から)嘉納ひらり、米島妃央來、米島獅子皇、白浜前、里見大我(提供写真)

九州少年少女レスリング選手権大会で入賞した(左から)嘉納ひらり、米島妃央來、米島獅子皇、白浜前、里見大我(提供写真)

 第33回九州少年少女レスリング選手権大会(九州少年少女レスリング連盟主催)は11、12の両日、佐賀県の鳥栖市民体育館であった。奄美大島と徳之島の14人を含む幼年から中学生までの男女計412人が団体と個人に出場。奄美勢では小学1、2年25キロ級で米島獅子皇(亀徳1年)が優勝し、小学3、4年36キロ級で白浜前(花徳3年)が準優勝。小学5、6年30キロ級の里見大我(亀徳5年)と小学3、4年女子26キロ級の米島妃央來(亀徳3年)、中学女子43キロ級の嘉納ひらり(亀津2年)がそれぞれ3位に入った。

 

 徳之島レスリングクラブの時博幸監督(39)は「前回大会まで1点も取れなかった選手が入賞したり、試合終了直前に同点に追いつき延長戦で逆転するなど印象に残る大会だった。7月の全国大会(和歌山)に向けて頑張りたい」と話していた。