児童が憧れのプロ選手と会食 ベイスターズ選手と交流会 奄美市名瀬
2018年11月15日
スポーツ
奄美市で秋季キャンプ中の横浜DeNAベイスターズの選手と市内野球スポーツ少年団の児童の食事交流会が13日、市内のホテルであった。参加者は互いに21人の42人。球児たちは憧れのプロ野球選手と隣り合わせに座って会話を楽しみながら、丈夫な体をつくるための食事のポイントなどを学んだ。
食事会は奄美キャンプの恒例イベント。献立は球団の管理栄養士が手掛けた。肉、魚、卵料理、麺類など多彩なメニューがバイキング形式で並んだ。
児童が食事を選んでいると、選手が「運動の後はオレンジジュースなどでビタミンCを摂取したほうがいいよ」などとアドバイスする姿も見られた。
会食中に選手が「学校で何がはやってるの」「野球のポジションはどこ」など気さくに話しかけると児童も緊張がほぐれ笑顔で会話していた。
食事会後、桑原将志外野手(25)が「選手から聞いたことを野球に生かして、これからも頑張って」とエールを送った。
田村丈投手(25)と同席した山田芳斗君(名瀬ドラゴンズ、名瀬小6年)は「栄養のバランスを考えて食事することが大切だと感じた。試合後のグローブの手入れの仕方などの話も参考になった」と話した。