大島16強、樟南第二、古仁屋敗れる 全国高校野球鹿児島大会
2018年07月17日
スポーツ
第100回全国高校野球選手権記念鹿児島大会(県高校野球連盟など主催)は16日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民両球場で3回戦計6試合があった。奄美勢は大島が鹿児商業を破って4回戦に勝ち進み16強入り。樟南第二は第2シードのれいめいに、古仁屋は加治木にそれぞれ敗れた。17日は両球場で3回戦計6試合があり、徳之島が薩南工業、沖永良部が川内とそれぞれ対戦する。
◇3回戦(県立鴨池)
樟南第二
00000|0
9321×|15
れいめい
(五回コールド)
(樟)岡元、中弘―德田
(れ)松江、井手、小坂、花木―桑波田
▽本塁打 松江、川畑、新村(れ)▽三塁打 巻木(れ)▽二塁打 川畑2、宇部(れ)
樟16107400035
打安点振球犠盗併失残
れ2415130522004
【評】樟南第二は初回、2本塁打を含むれいめいの猛攻を受け9失点。その後も失点を重ね、力尽きた。二回、四回と走者を三塁まで進めたが、本塁は遠かった。
◇同(同)
加治木
0141301|10
0010000|1
古仁屋
(七回コールド)
(加)濵田、西村、三好、末松―戸田
(古)板倉、永井―森田
▽三塁打 畑(加)▽二塁打 中西、若林(加)
加30161027632212
打安点振球犠盗併失残
古22415121233
【評】古仁屋は0―5で迎えた三回裏、敵失で出塁した森田が後続の内野ゴロなどで三塁へ。一番徳田が中前打で返し、さらに徳田は二盗を決め好機を作ったが、1点にとどまった。五回の2死一、二塁の好機も得点にはつながらなかった。
◇同(同)
大島
1001541|12
0110003|5
鹿児島商業
(七回コールド)
(大)泊、赤崎―求
(鹿)横谷、東、有村、東村―内、小野
▽三塁打 岩崎(大)桑原(鹿)▽二塁打 田尾(大)塩屋、遠山(鹿)
大35191145400111
打安点振球犠盗併失残
鹿3111424100110
【評】大島は初回、赤崎の中前打を足掛かりに暴投と池田の適時打で先制。二、三回に1点ずつ奪われ逆転されたが、四回には泊と求の2安打で同点。五回、六回といずれも4番池田から打者一巡の猛攻でそれぞれ5点、4点。大差をつけての七回の相手反撃は投手を泊、赤崎とつないで、その回でコールド勝ちした。
【その他の試合】▽3回戦 鹿児島実業4―0出水中央、鹿児島城西16―0(五回コールド)種子島、指宿商業6―3種子島中央
【きょうの試合】
○…県立鴨池…○
9時半 尚志館―鹿児島南
11時50分 鹿児島情報―鹿屋中央
14時10分 徳之島―薩南工業
○…鴨池市民…○
9時半 武岡台―国分中央
11時50分 川内―沖永良部
14時10分 鶴丸―鹿屋農業