大高3年の髙井さん出場へ ラグビーU―18東西対抗戦
2020年01月04日
スポーツ
高校ラグビーのU―18合同チーム東西対抗戦(日本ラグビーフットボール協会など主催)の西軍代表選手に奄美市の県立大島高校3年、髙井道人(18)が選ばれた。奄美群島からの選出は初。大会は7日、東大阪市花園ラグビー場である。髙井は「ラグビーの聖地でプレーできることに感謝している。全力で挑みたい」と力を込めた。
大会は高校ラグビー活性化の一環で2008年度から開催しており、今回で12回目。
髙井は身長174センチ、体重76キロ。素早いステップとタックルが武器。九州選抜で出場した昨年8月の全国高校合同チームラグビーフットボール大会でのプレーなどが評価された。
同校の冨岡剛監督(45)は「奄美から花園の舞台に立てるのは光栄なこと。思いっきりプレーしてきてほしい」とエールを送った。髙井は「バレーや相撲、空手などの経験も今の私につながっている。指導してくれた多くの方に感謝し、試合で恩返しができるプレーをしたい」と語った。