奄美キャンプで活躍を DeNA、60人来島
2019年11月01日
スポーツ
プロ野球の横浜DeNAベイスターズ(横浜市)のアレックス・ラミレス監督と選手20人、スタッフ計約60人が31日、秋季キャンプで空路奄美大島入りした。奄美市笠利町の奄美空港では横浜DeNAベイスターズ奄美協力会(会長・朝山毅奄美市長)が歓迎セレモニーを行い、「この奄美での練習の成果を発揮して来季はリーグ優勝を」と期待を寄せた。
ベイスターズは、前身の大洋ホエールズ誕生から球団設立70周年を迎えた今季、セ・リーグ2位。奄美大島での秋季キャンプは2010年から毎年行われ、10年目。今回、投手は神奈川県にある球団のトレーニング施設、野手は奄美と初めて場所を分ける。奄美キャンプ期間中は野球教室や福祉施設訪問なども予定している。
歓迎セレモニーで朝山会長は「リーグ2位という成績で島民に大きな感動を与えた。奄美でのキャンプの成功と来季の活躍を期待しています」とあいさつ。宿泊先のスタッフらがラミレス監督、佐野恵太選手に花束を贈呈し、ラミレス監督は「奄美キャンプで選手一人一人がハードな練習と個人の課題に取り組み、来季のリーグ優勝、そして日本一を勝ち取りたい」と話した。
1日午前9時半から奄美市名瀬の市民球場で安全祈願祭を行い、18日間のキャンプが始まる。