奄美出身選手、個人戦で活躍=全国高校選抜相撲
2018年03月21日
スポーツ
全国高校選抜相撲大会(日本相撲連盟など主催)は17、18の両日、高知県の春野総合運動公園相撲場であった。団体戦に46校、個人は232人が参加した。鹿児島県勢は亀津中出身の太利憲人、宮本陸玖(以上2年)行大成、豊田倫太朗(以上1年)の4選手を擁する樟南が団体に出場して予選で涙をのんだが、個人戦の100キロ級で行が優勝し、80キロ級で赤木名中出身の里啓祐(鹿児島商業1年)が3位入賞した。
44人が出場した100キロ級を制した行は「練習通りの力を発揮できた。無差別級でも優勝できるようにしたい」と前を見据え、80キロ3位の里は「入賞できるとは思っていなかった。次はもっと上を目指したい」と話していた。