奄美勢6人日本代表に サッカーU11
2019年01月20日
スポーツ
4月にスペインである地中海国際サッカー大会(MIC)のU―11全国セレクション(プラゼルサッカーアカデミー主催)が12月27日、奄美市名瀬の旧大島工業高校グラウンドであった。奄美大島内外から46人が参加し、6人が代表に選出された。
MICは350以上のチームが出場するジュニアサッカーの世界大会。レアルマドリード、FCバルセロナなど世界トップクラブも出場する。セレクションは全国各地で開催され、奄美では今回が初。
2015年創設の瀬戸内町のサッカースクール「FusaFusa奄美」(房哲平代表兼監督)からも2選手が選出された。岡野睦和(油井小5年=GK)、徳重南波(篠川小4年=MF)で、房監督は「選手たちにはこの経験を通してより広い視野を持って今後に生かしてほしい」と語った。
岡野は「選ばれてうれしい。まずは世界と自分のレベルを知り、試合に出られたらしっかり役割を果たしたい」、徳重は「試合に出場できることを目標に、世界一強いチームからドリブルやパスなどの技術を学びたい」と話した。
セレクションでは、実技審査などを経て奄美の6人を含む38人が全国から選出された。岡野、徳重以外の奄美勢は次の通り。
池畑壱桜(名瀬イレブン)、榮海璃(FC喜界)、長田琥太郎(奄美FC)、界翔希郎(FC喜界)