徳永(古仁屋中)バレー県代表に 「さらに成長したい」 12月JOC杯出場へ
2023年09月29日
スポーツ
瀬戸内町立古仁屋中学校3年の徳永涼華(15)がJOCジュニアオリンピックカップ第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(日本バレーボール協会など主催)の県選抜選手に選ばれた。奄美からの女子の選出は4年ぶり。徳永は「トップレベルのチームメイトから技術を吸収し、レギュラー入りを目指したい」と笑顔を見せた。大会は12月25~28日、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)を主会場に開催される。
小学3年生のときに友人に誘われるままスポーツクラブに所属。同競技の楽しさに触れ、中学校では中心選手として活躍しながら女子バレー部のキャプテンを務めた。2年生の時から目指していたという選抜入りに「やったー!という気持ち」。
身長166センチ、ポジションはサイドアタッカー。日々の自主トレーニングのほか県本土でのチーム練習にも通っており、「うまい選手ばかりだが負けられない。どんなボールでも決められる選手になって大会で活躍したい」と意気込んだ。
中條恭顧問(48)は「全体を見渡しながら自分で考えて動き、チームへの指示もできるところが強み。センスがあり努力もできる選手なので、より高いレベルの世界でさらに力を付けてくれるはず。頑張ってほしい」と激励した。