東京五輪、大会マスコット喜界来島
2019年03月05日
スポーツ
東京五輪・パラリンピック(東京2020)のマスコットとサッカー元日本代表の平瀬智行さん(41)=ベガルタ仙台クラブコーディネーター=が3日、喜界島を訪れた。東京2020組織委員会の大会PRキャンペーンの一環。東京喜界会の原田尚樹さん(41)=同町川嶺出身=の応募企画が「マスコットがやってくる賞」に選ばれ実現した。
マスコットのミライトワとソメイティ、それに両親とも喜界島にルーツのある平瀬さんは同日開催された第35回俊寛ジョギング大会(喜界町陸上協会主催)に参加。スタート・ゴール地点でランナーを応援し、出場者らと交流した。
マスコットと平瀬さんの登場に会場は盛り上がった。開会式で喜界小6年の濱田拓心(たくみ)君(12)は「喜界島の緑豊かな自然を感じながら、東京オリンピックにも負けない熱意を持って一生懸命最後まで走り続けます」と選手宣誓。ゴール後、同小4年の豊原地平君(10)は「オリンピックでは野球を見たい」と話していた。