沖縄代表が親善試合制す オリオン野球、奄美代表と対戦

2019年12月10日

スポーツ

6回裏、三塁打を放ったラビオスの花田=8日、奄美市の名瀬運動公園市民球場

6回裏、三塁打を放ったラビオスの花田=8日、奄美市の名瀬運動公園市民球場

   オリオンスーパーベースボール2019奄美・沖縄親善交流試合(ラジオ沖縄主催)が8日、奄美市の名瀬運動公園市民球場であった。奄美代表のラビオスと沖縄代表の沖縄ゼネラルくすぶるずが対戦。ラビオスは3―7で敗れた。これで奄美チームの対戦成績は10勝23敗6分となった。最優秀選手にはくすぶるずの高安樹選手が選ばれた。

 

 交流試合は20回目。7日に開幕予定だったが雨天のため順延し、奄美選抜―沖縄代表戦は中止となった。

 

 ラビオスの松田稀博監督(29)は「序盤に攻撃の好機をつくれず、失策もあり得点を許してしまった。守備を鍛えて次は最少失点の試合をして勝ちたい」、くすぶるずの仲本真也監督(43)は「奄美のチームの執念に跳ね返され、完封勝ちはできなかった。来年も沖縄大会を勝ち抜いて今度こそ完封勝ちしたい」と話した。

 

 試合前の始球式は2019紬美人の田原瑞希さん、2019オリオンキャンペーンガールの砂川英依さんが担当した。