甲子園目指し奄美合宿 東海大付属札幌高野球部

2019年03月25日

スポーツ

連係プレーに汗を流す東海大付属札幌高校野球部の部員たち=24日、奄美市の名瀬運動公園市民球場

連係プレーに汗を流す東海大付属札幌高校野球部の部員たち=24日、奄美市の名瀬運動公園市民球場

  東海大学付属札幌高校野球部(大脇英徳監督)の奄美合宿が24日、奄美市の名瀬運動公園市民球場で始まった。5月の春季北海道高校野球大会に向けて練習に励む。30日まで。

 

 同部は甲子園に春夏合わせて11回出場。東海大四高時代の2015年春の選抜で準優勝した。奄美合宿は8年連続11回目。23日に部員78人がスタッフらとともに空路来島した。滞在中は県立奄美少年自然の家で宿泊。市民球場までの片道約5キロをランニングで通うという。

 

 練習初日、部員たちはキャッチボールに続いてシートノックや連係プレーに約7時間、汗を流した。

 

 白川航也主将(2年)は「奄美でしっかり練習して、今年は地区大会優勝と念願の甲子園出場を目指したい」、大脇監督は「北海道では体験できない自然なども楽しみながら部員たちと頑張りたい。多くの人たちに彼らが頑張っている姿を見に来てほしい」と話した。