秋の与論路満喫 声援を力に643人完走 ヨロンマラソン
2024年11月25日
スポーツ
第31回ヨロンマラソン(同実行委員会主催)は24日、与論町茶花を発着点に島を周回するコースであった。好天に恵まれ、643人が秋の与論路を駆け抜けた。フルマラソン男子は新井龍さん(東京都)、同女子は岡林聡美さん(高知県)が優勝。ハーフマラソン男子は池田一繁さん(和泊町)、同女子は山田美友さん(奄美市)が制した。
大会は昨年に続く11月開催。全国各地からフル223人、ハーフ532人(うち4人は重複)の計751人がエントリーし、うち8割以上が島外だった。
フルは午前9時、ハーフは同11時にスタート。この日の天候は晴れ。フルのスタート時、日陰では少し肌寒さもあったが、気温はぐんぐん上昇し、正午すぎに25度を超えた。参加者は暑さと起伏の激しいコースに苦しみながら、沿道の声援を力にゴールを目指した。
大会事務局によると、当日は656人が出走し、フルは184人、ハーフは459人が完走した。
【フルマラソン】▽男子 ①新井龍(東京都)2時間43分51秒②土田貴彦(千葉県)2時間56分13秒③池澤啓介(鹿児島市)2時間57分41秒▽女子 ①岡林聡美(高知県)3時間17分58秒②柏木貴子(滋賀県)3時間46分21秒③菊井祐子(奈良県)4時間0分10秒
【ハーフマラソン】▽男子 ①池田一繁(和泊町)1時間30分8秒②中塚信宏(長崎県)1時間35分52秒③岡本浩之(東京都)1時間36分8秒
▽女子 ①山田美友(奄美市)1時間44分15秒②松谷恵美(神奈川県)1時間46分43秒③江村ゆかり(東京都)2時間0分11秒