西田(田皆中出身)小田桐(田検中出身)が優勝 レスリング高校九州選手権

2018年12月27日

スポーツ

高校九州選手権で上位入賞した奄美出身選手(左から)西田、松田、常潤、常颯、豊田

高校九州選手権で上位入賞した奄美出身選手(左から)西田、松田、常潤、常颯、豊田

  レスリングの第29回ひむか杯・高校九州選手権兼JOCジュニアオリンピック予選会(九州高校体育連盟など主催)は24、25の両日、宮崎市の県総合青少年センター体育館であった。奄美勢は男子グレコローマンジュニア(17~20歳)の65キロ級で田皆中出身の西田海蓮(樟南)、同70キロ級で田検中出身の小田桐和真(鹿屋中央)がそれぞれ優勝した。

 

 さらに、同60キロ級で井之川中出身の松田陸(同)、グレコローマンカデット(15~16歳)53キロ級で亀津中出身の常颯汰、常潤汰(同)、女子57キロ級で亀津中出身の豊田花凜(同)がそれぞれ3位に入るなど奄美出身選手が活躍した。西田、小田桐、常颯、常潤の4選手は来年4月に横浜である全日本ジュニアレスリング選手権大会の出場権を得た。

 

 西田は「優勝できてうれしいけど足が前に出ていないなど課題も多かった。改善して全国で3位以内を目指す」と話し、小田桐は「ここは通過点。4月の全日本では大学生も出場する。1戦1戦大事にしたい」とそれぞれ話していた。

高校九州選手権で上位入賞した小田桐

高校九州選手権で上位入賞した小田桐