龍郷町の中学生、全国出場報告 龍郷町の中学生、全国出場報告 相撲と野球の23人、役場へ
2019年09月12日
スポーツ
今夏、全国の舞台で活躍した龍郷町の龍南中学校相撲部と、軟式野球の龍郷選抜のメンバー計23人が11日、町役場を訪れ、竹田泰典町長、碇山和宏教育長に全国大会出場を報告した。竹田町長は「中学生が町を代表して活躍し、町民皆で分かち合えるうれしいニュースを届けてくれた」と笑顔で出迎えた。
龍南中相撲部は8月の全国中学校体育大会に31年ぶりに出場し、団体32強。個人で主将の新島伊武起(3年)が優勝を果たした。同中、赤徳中の選手18人から成る龍郷選抜は全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)で初出場ながら4強と活躍した。
相撲部はメンバー計5人が賞状、トロフィー、記念品を持参した。竹田町長は中学生横綱となった新島主将に「優勝の報告が入った時は言葉が出ないほどうれしかった。町長として鼻が高い」と満面に笑み。新島主将は「仲間とともに良い思い出がつくれた。高校でも日本一になり龍郷に明るいニュースを届けたい」と力強く応えた。
龍郷選抜野球部の竹山陸斗主将(赤徳中3年)は「準決勝は敗れてしまったが、勢いに乗って自分たちの実力以上の力が出せた」と大会を振り返り、「大勢の離島の選手と交流できて楽しかった。この経験を生かし、高校野球で甲子園出場を目指したい」と力を込めた。