リーグ戦に向け奄美合宿=法政大バレー部

2018年02月23日

スポーツ

蔭山さん(右)が見守る中、練習に取り組む法政大学バレーボール部=22日、奄美市笠利町の太陽が丘総合体育館

蔭山さん(右)が見守る中、練習に取り組む法政大学バレーボール部=22日、奄美市笠利町の太陽が丘総合体育館

  法政大学バレーボール部(東京都)の合宿が19日から、奄美市笠利町の太陽が丘総合体育館と土盛海岸で行われている。4月の春季関東大学リーグ戦に向けて練習に励んでいる。合宿は23日午前中まで。

 

 同部の奄美合宿は2年連続2回目。18日に部員やスタッフなど約30人が奄美入りした。部員たちは早朝と夕方に同町土盛海岸でダッシュを繰り返し、朝食後はランニングで約4㌔先の太陽が丘総合体育館に移動。日中はレシーブやアタック等の基礎と紅白戦を行い、再びランニングで土盛海岸に戻り、トレーニングをする。21日は海岸周辺の清掃活動も行い、軽トラック1台分のごみを回収した。

 

 奄美は2回目という河西孔明主将(21)は「毎日のトレーニングはきついが、その分、先輩コーチから最高の教えを受けていい刺激になっている。4月のリーグ戦ではいい成績を出したい」と話した。

 

 同部出身で外部コーチとして参加した蔭山弘道さん(50)は「体育館以外にも砂浜を使ったトレーニングができるなど奄美には最高の練習環境がある。大会では合宿の成果を発揮してほしい」と話していた。