ゴーヤーとヘチマの苗贈る 「緑のカーテン」活動で6施設に JAあまみ青壮年部知名支部
2025年05月09日
子ども・教育

苗を植える田皆小の児童ら=8日、知名町
JAあまみ青壮年部知名支部(平英行支部長)は8日、知名町立田皆小学校(畦元千穂子校長)に「緑のカーテン」活動として、ゴーヤー(ニガウリ)とヘチマの苗を贈った。子どもたちと一緒に苗を植え、育て方や緑化の大切さを伝えた。
つる性の植物をネットにはわせて成長させることで日陰をつくり、夏場の暑さを和らげる「緑のカーテン」の普及や食育を目的に、2012年から取り組んでいる。今年は同校のほか、町内5カ所の小学校、こども園に届ける予定。
この日は田皆小4年生6人と一緒に活動。平支部長(48)から緑のカーテンの意味や苗の植え方、管理方法などについて説明を受けた後、プランターに苗を植え、水を掛けた。
参加した永田愛織さん(9)は「ゴーヤーとヘチマの見分け方が分かってうれしかった。大きく育ってほしい」と笑顔で話した。平支部長は「苗の成長を見守り、実がなったら収獲して食べることで、野菜がどうやってできるかも知ってほしい」と話した。
同支部によると、3カ月ほどで1階建て校舎の屋上の高さまで成長する。