世界遺産登録へパトロール強化=徳之島自然保護協
2017年06月22日
徳之島地区自然保護協議会(松村博光会長)は20日、天城町役場で総会を開き、2017年度の事業計画などを決めた。希少動植物の保護を目的に車両の通行を禁じている徳之島中部の剥岳(はげだけ)林道で今春、不審車両が複数回侵入したと、林野庁九州森林管理局鹿児島森林管理署が報告。同協議会は世界自然遺産登録にも向けてパトロールを強化し、不審車両の情報提供など連携を拡充していくとともに、外来植物分布状況調査を早期に実施することを確認した。