夜の海を幻想的に彩る サンゴ産卵、地元ガイド撮影 喜界島
2020年06月17日
喜界町小野津沖で13日夜、サンゴの産卵が確認された。同町のダイビングガイド依田純一さん(65)が撮影した。卵と精子の入った直径0・5ミリほどの淡いピンク色のカプセル「バンドル」が夜の海を幻想的に彩った。
依田さんによると、コユビミドリイシとハナガサミドリイシの産卵が同日午後8時40分ごろから約30分続いた。依田さんは喜界島に移住して23年目で、サンゴの産卵は初確認。「念願だったサンゴの大産卵を見ることができて、大感激でした」と喜んだ。