クジラの魅力知って 興さん写真展、来月16日まで
2020年01月30日
芸能・文化
奄美市名瀬の自然写真家、興克樹さん(49)の写真展「魅惑の座頭鯨」が同市笠利町の奄美空港1階で開かれている。奄美クジラ・イルカ協会の会長でもある興さんは「クジラの魅力と、クジラを奄美で観察できることを知ってほしい」と話している。展示は2月16日まで。
作品はザトウクジラのブリーチング(ジャンプ)やブロー(息継ぎ)などの瞬間をとらえた29点。昨年1~3月に奄美大島近海で撮影したものを中心に展示した。
興さんは「クジラは毎年冬季に繁殖のため奄美・沖縄に来遊する。笠利町では奄美空港周辺やあやまる岬など陸側からも観察できる」などと話した。