七ヶ宿町児童ら宇検村タエン浜で海遊び
2019年08月08日
子ども・教育
宇検村と交流事業を行う宮城県刈田郡七ヶ宿町の児童らが6日、奄美大島に入った。3泊4日の日程。7日は同村タエン浜海水浴場でバナナボートやシュノーケリングなどの海遊びを体験しながら、村内の児童との交流も楽しんだ。
宇検村と七ヶ宿町の交流は2014年度にスタート。17年10月には友好都市提携協定を結んだ。夏は七ヶ宿町の児童が奄美大島でマリンスポーツを、冬は宇検村の児童が七ヶ宿町でスキーをそれぞれ体験している。
今回は七ヶ宿小学校(岩山悦朗校長、児童42人)の6年生7人と引率者5人の計12人が来島。初日は龍郷町で泥染めを体験した。7日は村主催のシマっ子体験学習を受講している名柄、田検、久志の3小学校の6年生8人も参加。児童たちは3班に分かれて海遊びと貝殻アクセサリー作りを楽しんだ。
初めて奄美大島を訪れたという七ヶ宿小6年の松木優奈さん(11)は「海が透き通っていてとてもきれい。宇検の人たちが積極的に話し掛けてくれたのでなじめた」。田検小6年の時田寧々さん(12)は「いつもより大人数で海遊びできて楽しかった。七ヶ宿の人ともっと交流したい」と笑顔を見せた。
一行は8日、奄美市住用町のマングローブでカヌー体験を行う予定。