子ども目線で魅力を紹介 われんきゃガイドが集落案内 天城小与名間分校

2023年01月21日

子ども・教育

校区内の観光スポットを紹介する与名間分校の児童=19日、天城町

天城町立与名間分校(田子山ゆかり校長、児童10人)の児童が地元の観光スポットを案内する「われんきゃガイド」が19日、同校周辺であった。3~4年生6人が、子ども目線で選んだ校区内の観光スポット10カ所へ来賓や保護者らを案内。それぞれの魅力を紹介した。

 

「われんきゃ」は島の方言で「子どもたち」の意味。同校では昨年4月から総合的な学習の時間計21こまを活用して、「自然」「文化」「歴史」などの観点から、校区内で自慢したり紹介したりしたい場所や物事を選出して調査してきた。

 

児童らは今回のガイドに向けて選出した10カ所の観光スポットや、道のりを記した「YoNaMAP(よなまっぷ)」も作成。約1時間かけて分校内の施設や氏神神社のご神体、クジラが見える浄水場、妖怪ケンムンがすむと言われる木などを案内した。

 

自宅近くにある巨岩「しら石」について紹介した豊島竜愛君(3年)は「昔は人々が石の上で宴会を開くとおじいちゃんから教えてもらった」と解説し、「僕もこの石の上で寝っ転がって空を眺めるのが好き。もっと石のことを調べて多くの人に紹介したい」と意欲を語った。

 

2023年度はかごしま国体・かごしま大会やトライアスロンIN徳之島大会で来島客の増加が予想されており、児童らは大会出場者や関係者のガイドも務める予定。院田裕一教育長は「授業で1年間かけて準備してきただけあり、自信を持って案内してくれて頼もしかった。きょうの経験を生かして多くの人たちに与名間の魅力を紹介してほしい」と児童らの活躍に期待した。