1.3キロ泳いだよ 3年生以上の7人 知根小遠泳大会
2019年07月11日
子ども・教育
奄美市名瀬の知根小学校(愛島一校長、児童11人)で7日、PTA主催の第36回遠泳大会がありました。3年生以上の児童7人が知名瀬港から学校近くの有免海岸までの約1.3キロを泳ぎきりました。
大会は児童たちの気力や体力を養う目的で開催している同校の伝統行事です。児童たちは学校のプールでの出場検定をクリアし、本番に備えて練習を重ねてきました。
この日の天気は晴れ。児童たちは救助の漁船やシーカヤックなどが見守る中、卒業生や保護者らの伴泳で比較的穏やかな海を一列になって泳ぎ進めました。途中、波が荒い場所もありましたが、沿岸から送られる大声援に励まされ、予定時刻より1時間ほど早く、約40分で全員が完泳しました。
3年生の榮岳玖君(8)は「全然泳げなかったけど一生懸命練習した。今日はお父さんとお母さんが一緒に泳いでくれた。自分でもなかなかうまくできたと思う」、同じ学年の杉山翼君(8)は「最初はちょっと怖かったけど最後まで泳げてよかった」と笑顔。
6年生の前田優斗君(11)は「去年より波が高くてきつかったけど最後の遠泳大会でみんなが完泳できてうれしい」と話していました。