赤いポインセチア見頃 クリスマスムード盛り上げ 崎原小中

2020年12月24日

子ども・教育

クリスマスを前に見頃を迎えた崎原小中学校のポインセチア(提供写真)

クリスマスを前に見頃を迎えた崎原小中学校のポインセチア(提供写真)

 奄美市名瀬の崎原小中学校(長崎克則校長、児童生徒25人)で、赤いポインセチアが見頃を迎えた。玄関前に約70鉢が並び、クリスマスムードを盛り上げている。

 

 ポインセチアは児童生徒が6月の緑化活動で挿し木して育ててきた。赤色のポインセチアには「祝福」「幸運を祈る」などの花言葉がある。

 

 小学5年生の田畑紗さん(11)は「草取りや水かけをしていたので、ポインセチアが色づいていくのがとてもうれしかった。大切に育ててよかった」。中学2年生の麻井琴乃さん(14)は「とても鮮やかなポインセチアが私たちの登校を出迎えてくれる。崎原小中学校にとって、ポインセチアはクリスマスが近づいていることを表す風物詩になっている。大きく育ってくれてうれしい」と喜んだ。