奄美は2日間で94人 県全体は492人 新型コロナ
2022年06月14日
政治・行政
県と鹿児島市は12日と13日の2日間で、新たに計492人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は、10歳未満から90代の男女計94人だった。
県内の新規感染者は12日に298人、13日に194人確認された。
奄美関係は12日発表分が58人で、内訳は奄美市21人、徳之島町15人、天城町6人、瀬戸内町5人、伊仙町、和泊町、知名町が各3人、龍郷町2人。
13日発表分は36人で、和泊町15人、奄美市、天城町、与論町が各4人、伊仙町3人、喜界町、知名町が各2人、瀬戸内町、徳之島町が各1人だった。
新規感染者が多かった県内の自治体は、12日が鹿児島市136人、鹿屋市27人、霧島市18人など。13日は鹿児島市101人、霧島市23人、鹿屋市10人など。県外は2日間で計3人だった。
県は13日、いちき串木野市の児童施設と霧島市の医療機関でクラスター(感染者集団)が発生したと発表。また新たに1人が死亡したと公表した。
感染者の累計は8万7618人。12日現在、医療機関に138人が入院し、390人が宿泊療養、2279人が自宅待機中。重症者は1人で、酸素投与が必要な中等症者は7人。