奄美10市町76人 県全体は405人 新型コロナ
2022年06月10日
政治・行政
県と鹿児島市は9日、新たに405人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市9町で76人だった。
奄美在住の新規感染者は奄美市20人(10歳未満から80代の男女)、徳之島町14人(10歳未満から90歳以上の男女)、喜界町12人(10歳未満から90歳以上の男女)、伊仙町10人(10歳未満から60代の男女)、和泊町6人(10代から90歳以上の男女)、天城町5人(10歳未満と90歳以上の男女)、与論町5人(20代から50代の男女)、知名町2人(50代女性と80代男性)、瀬戸内町1人(10歳未満男性)、龍郷町1人(10歳未満男性)。
新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市189人、霧島市33人、鹿屋市31人など。県外は7人だった。
県は同日、いちき串木野市の事業所でクラスター(感染者集団)が発生したと発表。また、霧島市の40代女性が療養期間終了後に再度感染したと公表した。再陽性者は県内21例目。
感染者の累計は8万6349人。8日現在、医療機関に146人が入院し、406人が宿泊療養、2371人が自宅待機中。酸素投与が必要な中等症者は14人。