安倍氏が57・0%で勝利 自民党県連
2018年09月21日
政治・行政
鹿児島市の自民党県連(森山裕会長)では20日午前、自民党総裁選の党員・党友分の開票作業が行われた。有効投票1万416票のうち、安倍晋三氏が5938票、石破茂氏が4478票を獲得。得票率は安倍氏が57・0%、石破氏が43・0%だった。
県連や国会議員事務所の職員らが19日までに届いた投票用紙を振り分けた。地方票は各候補の得票に応じてドント方式で配分する。
県内の党員・党友は1万7646人。投票率は59・15%となり、前回(2012年)の49・69%を9・46上回った。
安倍氏は垂水市で総裁選への出馬を表明し、石破氏は告示前に鹿児島市に入った。石破氏の善戦について永井章義幹事長は「地方創生への期待感が投票行動に表れたのではないか。選挙への関心も高かった」と話した。