2日間で4978人 奄美は31日に過去最多更新 県内コロナ

2022年08月02日

政治・行政

【鹿児島総局】県と鹿児島市は7月31日と1日の2日間で新たに、4978人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は、2日間計466人(10歳未満から90歳以上の男女)だった。

 

県内の新規感染者は31日に3184人、1日に1794人確認された。

 

奄美在住の新規感染者は、31日発表分が宇検村を除く11市町村で294人となり、30日(291人)に続いて過去最多を更新。内訳は奄美市100人、徳之島町51人、伊仙町34人、知名町30人、天城町17人、瀬戸内町と与論町が各15人、龍郷町と和泊町が各12人、喜界町5人、大和村3人だった。

 

1日発表分は宇検村を除く11市町村で172人。内訳は奄美市60人、徳之島町18人、瀬戸内町17人、知名町16人、喜界町と伊仙町が各12人、龍郷町と与論町が各10人、天城町9人、大和村と和泊町が各4人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は、31日が鹿児島市1289人、鹿屋市228人、霧島市215人など。1日が鹿児島市564人、霧島市183人、鹿屋市126人など。県外は2日間で44人だった。

 

感染者の累計は14万8978人。31日現在、医療機関に511人が入院し、1364人が宿泊療養、2万2791人が自宅待機している。重症者は1人で、酸素投与が必要な中等症者は89人。

 

また県は2日間で感染者5人の死亡を発表し、死者の累計は239人となった。