奄美は8市町計80人 新型コロナ

2022年05月12日

政治・行政

    県と鹿児島市は11日、新たに730人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は1市7町で計80人だった。

 

奄美関係の新規感染者は、奄美市39人(10歳未満から80代の男女)、天城町15人(10歳未満から40代の男女)、徳之島町12人(10代から60代の男女)、龍郷町7人(10歳未満から60代の男女)、瀬戸内町4人(20代と50代の男女)、喜界町1人(50代女性)、伊仙町1人(30代男性)、和泊町1人(10代女性)。伊仙町の屋内スポーツイベントで発生したクラスター(感染者集団)関連は新たに9人増えて計175人となった。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市348人、霧島市65人、鹿屋市、薩摩川内市、姶良市が各32人など。県外は7人だった。

 

感染者の累計は7万1344人。10日現在、医療機関に178人が入院し、935人が宿泊療養、3673人が自宅待機している。重症者は3人で、酸素投与が必要な中等症者は26人。