互いに感謝伝え合う 対象18組を祝福 知名町合同金婚式
2022年09月18日
地域
【沖永良部総局】第40回知名町合同金婚式が16日、町フローラル館であった。今年の対象者18組中15組が出席。家族や町役場職員、町内各種団体代表など約60人が出席し、結婚50年の節目を祝った。
新型コロナウイルス感染症対策のため、例年より規模を縮小して開催した。今井力夫町長は「この50年の間、平坦な道ではなく、その山あり谷ありが皆さんの人生を豊かなものにしていったと思う。これから先の人生をどう歩んでいくか、二人で考え、新たな人生をスタートしてほしい」と式辞。
一組ずつ、互いへの感謝を込めて金婚の杯を交わした。清水東順さん(74)は「家内にはいろいろつらい思いもさせたが、子育てを頑張り、家族の面倒をよく見てくれた」、妻・文代さん(71)は「今日は夫のそういう言葉が聞けて、町にも祝ってもらい、良かったと思う。これからも意見が合わないことがあると思うが、よろしくお願いします」と言葉を掛け合った。
後半は祝宴が催され、食事と踊りを楽しみながら交流を深めた。